2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

リニアその9

話を戻して、リニア新幹線、実はそんなに時短にはなってないのではないか、という話題。 深々度駅の乗り換え自体に余分な時間がかかる、というのと、東京から大阪まで行くのに名古屋で乗り換えなどしてたらさらに余計な時間がかかる、というのが今までの根本…

リニアその8

特別編としての静岡県知事選挙、リニア工事差し止めしてる川勝知事が勝利。 得票が予想通りの100万ー60万だったのには驚いた。 非常にわかりやすい、県民の意思がそのまま反映された結果か。 特に得票率が前回よりも増えたのが、大井川流域地区だったと…

リニアその7

リニア新幹線はそんなに時短になってない、という話の続き。 東京ー名古屋が2027開通予定。大阪は2045開通予定、というのが当初の計画。 静岡の工事着工が遅れていて、2027開始には間に合わない、というのがJR東海の公式発表。 ということは当然…

リニアその6

速さが売り物のリニア新幹線。しかし実態としては全然早くないのではないか、という話。 リニアのホームは深々度に作られる、そこに行くまでに通常の新幹線と比べて5分は余計にかかる、という。さらに通常の地下鉄とは違って、乗車前の並び方乗り方、も独自…

リニアその5

リニア新幹線は本当にいるのか、という疑問に対して「速さが必要」という考え方がある。 現在、東京ー名古屋は1時間40分、それが、40分に、つまり1時間の短縮が出来る、ということ。 超忙しいビジネスマンにはこの1時間、往復2時間の違いは大きいだ…

リニアその4

リニア建設反対の理由、問題点をコロナ渦という視点から考える、の最初は基本中の基本、「リニアっているのか?」、というもの。 例えば第二東名。旧来の東名高速のあまりの渋滞、もはや高速道路とは呼べない状況の中、かなり早くからそのリリーフとなる代替…

リニアその3

静岡県知事の工事不許可により、着工が遅れている静岡県。 これによって2027の開通はほぼ不可能なのはJRも公表している。大坂開通2037も同様だろう。事実上の延期である。 そして3日、その静岡県知事選の公示。現職川勝知事と自民推薦岩井氏の一騎…

リニアその2

リニア建設の問題点は山のように多く、これだけ反対意見が多いというのもかえって目を引く。 例えば電力消費の問題は、原発、エネルギー政策にも関連するし、強力磁場の問題は人体健康被害にも関わるだろう。 環境破壊、にしても、景観、生態系、と言った問…