リニアその5

リニア新幹線は本当にいるのか、という疑問に対して「速さが必要」という考え方がある。

現在、東京ー名古屋は1時間40分、それが、40分に、つまり1時間の短縮が出来る、ということ。

 

超忙しいビジネスマンにはこの1時間、往復2時間の違いは大きいだろう。少々高くても乗車したい、という人は多いに違いない。

実際、東京が通勤圏内になる、という売り文句もある。

これならば、リニア新幹線はまさに夢を実現する待望の最新発明になる。

 

が、40分、というのは乗車時間だけの話、そこに至る様々な条件、状況を加味すると

実態は「20分ぐらいしか短縮することにならないのではないか」という話がある。

 

少し細かくなるが、あまりに実態としては面白いので、また次回に。