リニアその8

特別編としての静岡県知事選挙、リニア工事差し止めしてる川勝知事が勝利。

 

得票が予想通りの100万ー60万だったのには驚いた。

非常にわかりやすい、県民の意思がそのまま反映された結果か。

 

特に得票率が前回よりも増えたのが、大井川流域地区だったというのは静岡県民の注目度がよく表れている。水源問題というのは生活であり、仕事であり、社会構造の基本。

もちろんリニア工事に関する意思表明にもなるだろう。

 

この結果を受け、リニア工事自体はどうなっていくか。国交省に明確な大井川水資源に関する回答を求める必要がさらに高まって行くだろう。

昨年4月から未だ無回答の中、このまま放置すれば工事着工はさらに遅れていく。

単なる回答ではなく、県民の理解を十二分に得られる回答を出せるものなのか。

しばらくは、国交省とJRの対応には要注意であろう。