春日井住民説明会

12月の春日井での説明会、その後ニュースなどでも取り上げられたので

そのトータルの感想。

 

やはり、技術的な質問が多かったことへの、意外感、というよりは失望に近い意見がある。工事自体の不備、説明不足などを追及して、その是非を問う、というのも大事ではあるが、細かな質問ではJR東海側の思惑通り、であり、とりあえず説明はした、という説明側の顔が立ってしまった結果になっているような。

 

住民説明会なので、具体的な補償の問題、が中心になるかと思っていたので確かに意外ではある。

法に則って、というのなら、具体的にどういった法なのか。それを採用する根拠なども必要だろう。

回復義務は1年以内、といったことに関する質問に関しても、一回目の説明会では、PL法を採用せよ、といった質問があったので、今回はそれに触れるかと思ったが、そういった質問はなし。

 

JR東海側も、法に則る、以外にも、個別対応、という回答が多くそれで十分、と考えた住民が多かった、ということか。大企業相手に、個別対応、も厳しいだろうし、事前にその、個別対応の基礎となる法的根拠、なども確認しておく必要があるとは思うが。

 

こういった点に関してはまた考えて行きたい。(34)