リニアその33
春日井市の二度目の住民説明会に参加。
人数は少し減った感じで、その分工事に関して強く関心を持った人たちの集まり
という印象。
質問も準備してあったような、専門的な質問が多かった。
答えたのは、責任者田中、課長近藤、次にインデンがJRのスーツ組。
その横に工事服の施工会社から2名、萩原と?、後ろに映像担当などが二人関根と宮脇、いつもと同じ布陣であろう。
時間も前回は挙手しても質問できなかった人が多く、その対応なのか40分ほど延長してた。しかし、最初に、延長有り、と言わないのはルール違反か。
先に帰った人もそれなりにみかけられた。
回答の仕方も、工法自体の技術的な質問で答えやすいものに関しては答えるが、それ以外に関しては、理解を求める、の連続。また、細かい内容に関しても、現在の基準では大丈夫、という回答が多く、あまり誠実とは思えない、とりあえず説明会開きました、的な答え方がほとんどだった。
補償に関しては、個別に、という答え方が多く、全体ではなく事故などに関してはあくまでケースバイケース、という立場を貫いていた。やはり団体交渉などを避けたいのだろう。
しかしこれでは、外環のように「特別な状況であった」という逃げ道もあり、個人では
JRと渡り合えるような人など皆無であろう。
今後のJR側の作戦?が透けて見えるような態度ではあった。