リニア事故!

判決が大きな意味を持つ、と考えている中、続けて大事件が起きた。

 

春日井西尾保守非常口トンネル工事で事故が起きたのは

1日午後4時40分ごろ、トンネル内部のコンクリート片がはがれ落ちて

40代の作業員男性1人に当たり、右肋骨骨折と右肺挫傷の重傷を負った。

救急車で病院に運ばれている。

 

今回の春日井西尾保守非常口トンネル工事の事故では、

露出した地山が崩れないよう吹きつけた高さ約7・5メートルの天井近くのコンクリート(2平方メートル、厚さ約10センチ、400~500キロ相当)

がはがれ、ばらばらになって落下。その一部が男性の肩に当たって重傷を負った。

 

これらは新聞等の発表、記事の抜粋だが、関係者の間ではさらに詳細な情報が出回ったろう。ニュースなどではヘリからの映像もあり、現地の近くに住む関係者も多い。

 

また、今日8日の中日新聞では、長野県側の工事が中止になったとの発表があった。岐阜、愛知と連続しての事故で長野県側が安全確認の徹底を要求、工事側がこれを受け入れた、との報道になる。

記事では、短期間の予定、とはいうが、これは本当だろうか。

 

再発防止策の確認する、というがそれだけならいかにも手順通り、お約束の対応にしか過ぎない。岐阜の工事事故にも同じ確認作業を行い、その結果が今回の愛知の事故、ではもはや修復の能力にも劣る、ということにもなる。

 

続報を待ちたい。