リニアその26
静岡補選、野党が勝利。
かなりの接戦だったようで、来週の衆院戦に向けて、自民はかなりの痛手ではあるだろうか。
野党側は知事の川勝さんとも近く、その支持が大きな強みにはなった感じ。
選挙の争点としてリニアの問題は直接は語られなかったようではあるが、今後のリニア問題についても、国会議員の支えがあるというのは知事にとっても朗報であろう。
衆院選は、不在者投票の比率が多いというのが現在の状況で、今回の選挙に対しての国民の関心の高さを示すものか。もちろん直接的にはコロナの問題もあるだろう。
投票所での密を避けるために事前に投票しておく、という可能性もあり、総体としての投票率がどうなるか。
静岡補選では投票率は45%強、大きく浮動票が動いたということもないようで、基礎票として野党が強かったということか。
衆院選の投票率が不在者投票のように高くなった場合、浮動票は野党に働くだろう。コロナ対応給付金などの問題は非常に現実的である。
一律10万円普及など、実現性はともかく人目を引くのは間違いない。
野党共闘の部分でそれらが野党側の票に結びつくとなると、自民は確かに厳しい戦いになる。
今後のリニア問題にも大きくかかわる問題、結果を楽しみに待ちたい。