リニアその12

コロナでの自粛が広く要請される中、人の移動がどうなるかという話。

 

ビジネス、学問、一般の各種集会、これらはズーム会議を多用して、自粛での人の移動制限に対応しようとしている現状。

以前からそのようにすれば良かった、のでもあるが、学会などでは教授の慰安も含めた温泉ツアーのような意味合いもあるのか、人の移動は年間通して多かったのは事実。

 

ただ、いったんズーム会議に慣れてしまうと、かえって、参加人数が増えるという利点もあり、特に遠方、移動に手間暇がかかる人たちは好んで移動はしないだろう。

つまり、コロナが無事消滅する、のならともかく、そうはならない未来が予測される状況では、人の移動は増えるどころか自然に減少するだろう、という想定にもつながっていく。

 

こういった現実の中、本当にリニアに乗る人はいるのか、それどころか既存の新幹線自体の集客にも大きな不安があるのではないか、というのは普通の考え方だろう。

リニア、本当に必要なのか。